一般に燃料を燃焼し、容器内の水を加熱し、所要の蒸気又は温水を作る装置で、火炉、ボイラー本体、附属品、附属装置などからなっています。
@火気、高温ガス又は電気を熱源とするもの。
A水又は熱媒を加熱して蒸気又は温水を作る装置であること。
B蒸気又は温水を他に供給する装置であること。
また、ボイラーの種類には丸ボイラー、水管ボイラーなどがあり、それぞれ特徴があります。
なお、ボイラーは、規模等(伝熱面積、圧力など)の違いにより『ボイラー』、『小型ボイラー』として区別され、また、小型ボイラーよりもさらに規模が小さい『簡易ボイラー』と呼ばれるものもあります。
以上のように蒸気を使用してエネルギー供給を行なうものです。
伝熱面積によって特級、1級、2級の資格があります。
ボイラーの取扱は、二級ボイラー技士以上の資格が必要です。
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